大学は化学専攻だったので分野は違うのですが、以前から自動車が好きで就職先は自動車関連を希望していました。自動車メーカーへの就職も考えたのですが、特定のメーカーで働くのではなく、いろんな自動車に関わりたいと思ったのがアサヒを選んだポイントです。それと、就職活動で会社説明会に参加して、本社工場とテクニカルセンターを見学した際、いろいろ質問しましたが、初歩的な質問にも快く親切に対応してくださって、あたたかい雰囲気にも惹かれましたね。
入社2年目ですが、最初の1年半はテクニカルセンターに配属され、CADのトレーニングや電気関係の勉強をしました。生産技術部に配属されてからはまだ半年くらいです。ここでは、工場での工程の設計、生産治具の開発設計、生産設備の管理等を行っています。
少数精鋭の部署で現在は5名ですが、その中で、私は一連の検査の流れを担当しています。それと、基板に乗っている部品が振動で取れてしまわないよう補強剤のエポキシという硬化剤をロボットが塗布するプログラムを調整する業務も行っています。
配属された当初は現場から仕事を頼まれることは無かったのですが、最近では治具の作成やロボットのプログラムの調整を頼まれるようになり、やっと生産技術部の一員になれたと実感して、やりがいを感じています。
お客様から依頼されたものを上司に相談しながら試作品をつくります。先日、上司が約1週間病欠したことがあり、そのときに限って納品台数も多かったのですが、なんとか一人で納期に間に合わせることができたときには、とても達成感がありましたね。
常に優先順位を考えながら仕事に取り組んでいます。そのために、仕事を頼まれたときは必ず期日を確認し、仕事の順番を決めます。
配属されて早々、この部署は行動の一つ一つがラインを止めかねないので気をつけるようにと、上司から言われていました。時間配分を誤ると作業者に迷惑をかけるので注意が必要なのです。最初はなかなか計画通りにいかないことも多かったのですが、最近は失敗も見越して時間配分を考えるようになりました。
そのおかげで、何をするにも計画性が身についたと思います。
塗布機に完璧なプログラムを組めるようになるのが目標ですね。
塗布不良をなくし、無駄な動きをなくして1台当たりの塗布時間を最適化することで、作業者の負荷を軽減し、生産効率の向上に貢献したいです。
友だちとドライブや旅行、食事などに出かけることが多いです。
冬はスノーボード、夏は海に行ったりBBQをしたりします。
もともと自動車が好きなので、最近は部品の交換など愛車の整備も自分でやっています。面白いし、自分で整備するといっそう愛着が湧きますね。社内には、比較的に車好きな人が多いと思いますよ。
大学で何を専攻していたかは、さほど関係ありません。入ってから十分学べます。
生産技術部の業務はものづくりの要となる仕事です。ものづくりに興味のある皆さんの入社をお待ちしています。